今週のお題「最近見た映画」
三谷幸喜監督の「記憶にございません」
史上最悪のダメ総理が記憶を失って優しいナイスな総理になる話。
とある、国会答弁
司会者:「〜内閣総理大臣」
総理:「え〜っと。。。記憶にございません。」
国会内:「エーッ!!ワー!!ワー!!」(騒然)
よくある光景ですよね?(←ドラマの見過ぎ?)
今回の映画は違います。
「あ〜もぉお、記憶にございません〜⤴︎⤴︎」
こんな感じです。実際はもっと言ってます。記憶にねぇんだ〜って
中井貴一さん。。。なんか政治家にいてもおかしくなさそうな風貌で、悪徳総理感全開でした笑
そんな総理が、ある日演説中に石を頭に投げつけられ意識不明に。意識を取り戻すと、政治家時代の記憶がすっぽりと抜け落ちてしまいました〜
記憶がない総理。。。普通にやさしいんだが?!
どうなる?!
【是非見て欲しい人】
- 最近笑えていない人(きっと笑えるかと)
- 演技派俳優が好きな人(流行りのキャストというより三谷映画によく出る演技派です)
- 三谷映画が好きな人(今作も面白かったです)
【基本情報】
- 監督:三谷幸喜
- 出演:中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子
- 公開:2019年(2020年11月現在Prime Videoで視聴可能)
監督は、毎度お馴染み三谷幸喜監督。幾度となく、笑いあり涙ありの映画を手掛けています。大河ドラマなども手掛けていて、出来ないジャンルはないのでは?!と感じさせられます。
主演は中井貴一さん(ミキプルーンCMの人)。
三谷作品では、複数作品で同じキャストが採用されることが多いです。今回主演の中井貴一さんは三谷作品の「ザ・マジックアワー」や、「素敵な金縛り」などでも主演を勤められています!
三谷作品はキャストがおなじみのメンバーなので、一度三谷映画にハマった方は他の作品でもハズレはないかなと思います。
ちなみに・・・
三谷幸喜さんの手がけた代表的なドラマ
- 古畑任三郎(田村正和さん主演、見たことはないが有名すぎ)
- 新撰組!←大河ドラマ(香取慎吾さん主演、小学生ながらに見てました)
- 真田丸←大河ドラマ(堺雅人さん主演、こちらはがっつり大人になってから)
これだけでも、知っている人は多いのではないでしょうか?
【感想】
まず、純粋に笑える
これです!まず、さすが三谷幸喜と言わんばかりに終始笑っていられる映画でした。
今週はprime videoで見たのですが、2019年には映画館でも見ています。
映画館でも、結構笑い声が終始出ていた印象でした。
コメディ映画ですので、映画館でも自宅でもどっちでもいいかな〜と思います。
記憶がなくなる前後でのギャップが激しくて、面白いです!
「えっ?!前はそんなことしてたの?!笑」のようなことも多くとても笑えました。
前後での人間関係にも注目です。
個人的には、記憶喪失前の悪徳総理の中井貴一さんの演技が好きです笑
あの悪そうな感じ!本当に最初の一瞬くらいしか出てきませんが、ツボです。
総理を取り巻く側近たちがシュール!
小池栄子さん、ディーン・フジオカさんら側近たちも笑いを提供してくれます笑
スーツ姿が抜群に似合っている番場こと小池栄子さん。随所で笑わせてくれます。
ディーン様は例によって例のごとく、クールなディーン節。ですが、総理、番場さんと一緒にシュールなことをするシーンも。。。
社会に対してメッセージ性がある映画?
記憶をなくし、心を入れ替え(入れ替えなのか?)新たに総理として歩き出す黒田総理。
政治を勉強するのに、義務教育レベルの基礎の基礎から学ぶあたり、何か現代社会への無言のメッセージがあるのかな?と邪推してしましました。
登場する政治家も、なんだか特徴ある人ばかりで、何か現代の政治のあり方などに対して考えさせられる気もしました(←本当か?笑)。
自分を変えるにはきっかけが必要
何かのコミュニティーに属すると、その人のキャラっていうのが決まってきてしまいますよね。いつの間にか自分があまり望んでいないキャラになってしまった。。。そういったキャラから生まれ変わるには、何かきっかけが必要なんだなぁと感じさせられました。
逆に、きっかけさえあれば、人って簡単に変われそうだなぁとも感じました。
なんか自己啓発みたい?!笑
おまけ:有働アナが何回か出てくるまで、誰かわからなかった。
すみません。どうでもいいですよね笑。いつもと雰囲気が全然違ったので、「何回か出てくるけど誰だ?。。。あっ!」ってなったので。
【おわりに】
今回は、三谷幸喜監督「記憶にございません」を見ました〜。
やっぱり、三谷映画。笑えるわ〜と見終わったあと感じました。映画館内でも笑い声が結構出ていたことからも、面白い内容だったとわかりました。
prime videoなどで見ることができるからって、電車で見るとニヤニヤしてしまうので、オススメしません笑(吹き出す笑いのように、突発的にくる笑いのタイプではなく、純粋に笑える内容なので、我慢するとニヤニヤ顔になってしまいますよ笑)
ではでは。