今週のお題「ピザ」
11月20日は「ピザの日」らしい。
語呂?とくに思いつかないという人!
語呂ではありません笑
ピザの原型であるピッツァ・マルゲリータの名前の由来であるナポリ国王の妻であるマルゲリータの誕生日から11月20日となっています。
というわけで(?)京都で食べました〜
ピザといえばサンドウィッチマンさんの出前ネタ。
「お客さん、ピザじゃなくてピッツァです!」が印象的。私も大好きなネタです。
でも、ピザとピッツァって何が違うんだ?
気になったので調べてみました〜
ピザとピッツァって同じ?
ピザとピッツァ、カタカナ表記は違うけどローマ字表記ではともにpizza。ではモノは同じなのかというと。。。
結論:別物(日本語って細かいですね)
この2つどうやら別物らしいです。
簡単にいうと、イタリア発が「ピッツァ」、イタリアからアメリカに渡り、アメリカ仕様に変化したのが「ピザ」。つまり、「ピッツァ」がオリジナルになります。
アメリカ仕様になるにあたっていくつかの違いが出てきました。
焼き方が違う
ピッツァとピザでは焼き方が変わってきます。
- ピッツァ: 石窯で400〜500℃程度で焼く
- ピザ: オーブンやフライパンで焼く
焼き方が変わってくると、水分の含み度合いも変わってくるため、食感などは別物と言っても過言ではないでしょう。
ピッツァは石窯で焼く分外食で食べられることが多い一方で、ピザはオーブンなどを使って作られているので、家庭で作られたり宅配などといったように、気軽に食べられる料理になっています。
食べ方(マナー)が違う
ピッツァとピザは食べ方が違います。
まずはピザから
- 特にこれ!といったマナーはない
- 切り分けられたピースを手に取って食べる
- 複数で食べることが多くパーティーなどで重宝
おそらく、こっちの方が日本では一般的では?と個人的に思っています。
では、一方のピッツァでは?
- ナイフとフォークを使って食べる
- 基本的に1人1枚。複数人シェアはしない
- 熱々のうちに食べる
全然違いますね〜。
熱々のうちに食べるのがピッツァの流儀のようですので、冷めないように切り目などは入っていないのが一般的とのこと。
また、手ではなくナイフとフォークを使って食べるという上品ぶり。
ちなみに、ピザとピッツァの違いを説明したイラストが話題となっていました〜わかりやすくて面白かったです!
「ピザ」と「ピッツァ」の違いを説明するイラストが話題 - ライブドアニュース
真のナポリピッツァ協会なる組織あり
ピザとピッツァの判断をするのに、とある協会が。
「真のナポリピッツァ協会」と呼ばれるイタリア政府公認の非営利団体。
真のナポリピッツァ協会の目的は大きく分けてふたつあるそう。
-
ナポリに古くから伝わる職人の伝統技術を再評価し、ナポリピッツァの伝統が世代交代の中で変わっていくことを少しでも防ぐこと。
-
その記憶が失われないように緻密な規準作りをし、伝統技術を後世に伝えることである。
より引用
この協会に認定されれば、めでたくピッツァ公認店となれる。
ちなみに、同協会によればナポリピッツァの作り方には大きく6つのルールがあるそう。
- 生地の材料は小麦粉、水、酵母、塩の4つのみ
- 生地は手だけでのばす
- 窯の床面で直焼きにする
- 窯の燃料は薪または木くず
- 仕上がりはふっくらと額縁があるように
- 上にのせる材料にもこだわる(トマトソースに用いる缶詰の種類など)
おわりに:サンドウィッチマン「ピザじゃなくてピッツァ」は?
サンドウィッチマンさんの「それピザじゃなくてピッツァです」というネタについて。
この記事を書く前は発音の違いかと思っていたピザとピッツァ。もし、ピザとピッツァが区別されていたら、別の商品ってことになってしまうのかな?
(出前だし日本なのでまあ、ピザでしょう〜)
今回行ったお店は
阪急電鉄京都本線「河原町駅」10番・11番出口より徒歩2分
と駅からも近く、オシャレなお店でした。
ではでは〜